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スポーツニュートリションとアミノ酸について

どうしたら“もっと”効率的に筋肉をつけられるの?

「引き締まったボディメイキング」には「筋肉」が欠かせませんが、改めて筋肉はどのようにして作られるかご存じでしょうか。
「運動」が必要であることは当然ですが、ここで言う「運動」とは、「筋肉に負荷をかける」つまり「筋肉にダメージがかかる」ことを指しています。
ダメージを受けた筋肉を修復するために「たんぱく質」を摂ることが推奨されています。必要な量の栄養を摂取する事により、筋肉が大きくなります。同時に筋肉を休め、その間に回復させることが大事になります。このサイクルを繰り返して、私たちの筋肉は大きくなっていきます。

ここでポイントになるのが、「修復・作る」の部分です。筋肉が壊れてからたんぱく質を摂る方法もありますが、実は別の方法もあります。

どうしたら“もっと”効率的に筋肉をつけられるの?

「補食」の考え方

皆さんは、「補食」という言葉を聞いたことがありますか?
私たちは基本的に一日3回の食事を通して必要な栄養・エネルギーを摂取しています。
筋肉に掛ける負荷が大きくなければこの3回の食事で良いとされていますが、定期的に運動をする方や、アスリート、部活動などをされているお子さんなどは運動で消費するエネルギーを加味し、「補食」がお勧めされています。ただ、運動直前などに筋肉のために多くの食品をとったり消化が遅いものを食べるのは体に負担ですよね。その時に知っておきたいのが「BCAA」、必須アミノ酸の一種です。

ご存じですか?「補食」の考え方

BCAA のおさらい

「BCAA」は一般的に筋肉づくりにおすすめのアミノ酸として知られており、必須アミノ酸の中 の「バリン、ロイシン、イソロイシン」の3つの総称です。
筋肉を作っているたんぱく質に含まれる必須アミノ酸のうち、約4割を占めており、筋肉合成に非常に重要な成分です。そのため、トレーニングをする前に、この「BCAA」を積極的に摂ると、効率的な筋肉づくりが出来ると言われていますが、肝心なのは体内で合成できないため意識的に摂ることが必要とされています。

BCAA のおさらい

筋肉をつけるには

運動する方にアミノ酸をお勧めしているもう一つの理由はこちらです。
どちらか一方だけでは筋肉は合成されず、運動とアミノ酸を同時に摂ることをおすすめしています。運動だけの筋肉が合成される量と運動にアミノ酸を加えてあげることによって、なんと約3倍も多く筋肉量が合成されることが分かっています。

筋肉をつけるには

カラダに必要な栄養素を摂る場合、リカバリーにも気をつけた「補食」を心掛けましょう。

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